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首都圏の分譲マンション賃料、2ヵ月連続で上昇

東京カンテイより本日発表されたデータによると、分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出した場合、首都圏の平均賃料は3,198円(前月比0.9%上昇)と、2ヵ月連続で上昇しております。

 都県別では、東京都は3,723円(同0.9%上昇)で最高値を更新。神奈川県は2,360円(同0.3%上昇)と、ともに3ヵ月ぶりに上昇し、埼玉県は1,708円(同1.2%上昇)と3ヵ月連続でプラスになっております。千葉県では、1,662円(同1.1%低下)で5ヵ月連続のマイナスとなってるようです。

分譲マンションが賃貸で出された場合、設備仕様のグレードやセキュリティ面での安心感から、コロナ渦でも根強い需要があることが証明される形となりました。

分譲マンション居住の延長上で賃貸で回すことを視野に入れた場合、非常に興味深いデータです。

加えて駅距離やエリア、沿線などを吟味すれば社会情勢や景気、今回のような状況などにも左右されにくいと思われます。

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